ども!カズナリです!
バカラで勝負する場合には基本的に
- PLAYER(プレイヤー)
- BANKER(バンカー)
へ賭けるわけですが(稀にTIE「タイ」をメインに賭ける人もいるけど)、
それぞれの確率はどうなっているのか?
加えて、確率から考える戦略というのを紹介したいと思います。
これからランドカジノのバカラや、オンラインカジノのライブバカラを始める人は参考程度に覚えておいてください。
プレイヤーとバンカーとタイの確率
バカラは勝率が約50%と言われていますが(タイの場合は賭け金が戻るのでカウントしない)、実際には以下のようになります。
※8デック使用時の確率ですが、6デックでもほぼ差はありません。
勝率 | 1,000回プレイ時の出現回数 | |
プレイヤー | 約44.6% | 446回 |
バンカー | 約45.8% | 458回 |
タイ | 約9.6% | 96回 |
※小数点第3の数字は省いてるので、0.02~0.03%ほどの誤差があります。
プレイヤーもバンカーも、そこまで差がありませんよね?
理論上の確率と出現回数ですが、1,000回プレイしたときに、わずか12回バンカーが勝ち超すだけです。
「バカラはバンカーが有利!」と言って、プレイヤーではなくバンカーのみに賭ける人もいますが、
体感できるほどの確率の差ではありません。
バカラのペイアウト率とハウスエッジ
では、プレイヤーとバンカーとタイとそれぞれ賭けたとき、ペイアウト率とハウスエッジはどれくらいになるのか?
ペイアウト率 | ハウスエッジ | |
プレイヤー | 98.76% | 1.24% |
バンカー | 98.94% | 1.06% |
タイ | 85.64% | 14.36% |
ペイアウト率はプレイする人への還元率で、ハウスエッジはカジノ側の利益率なので、
ペイアウト+ハウスエッジの合計は必ず100%になります。
ペイアウト率に関しては、各オンラインカジノのゲームから確認ができます。
※以下はエボリューションゲーミング(Evolution Gaming)の、ライブスピードバカラ。
※以下はネットエント(NETENT)のソフトのバカラ。
例えば、プレイヤーへ合計で100ドル賭けた場合、あなたに戻ってくる理論上の金額は98.76ドルという計算。
バンカーに100ドル賭けたら、理論上98.94ドルという計算。
プレイヤーとバンカーに賭ければ、99%近くのお金が戻ってくる計算ですが、
タイの場合は非常のペイアウト率が低いことが分かると思います。
バカラの基本的な戦略
では、バカラをプレイするうえでどのような戦略で勝負するのがいいのか?
ブラックジャックのような基本戦略(ベーシックストラテジー)はありませんが、
原則としてタイには絶対賭けないことです!
何かしら強い自信やロジックが無い限りは、プレイヤーかバンカーに賭けるのが鉄則。
タイは当たったときの配当が「ベット額の8倍+戻ってくるベット額=合計ベット額9倍」になるため、ハイリターンな感覚があるかもしれません。
しかし、タイが出現する確率は約9.6%。
10回に1回も当たらない確率なのに、的中しても9倍しか戻ってこないという極悪設定なのです(汗)
僕の友達でバカラが上手な人がいますが、タイに賭けるのを見たことがありません。
これからバカラをプレイするつもりなら、プレイヤーかバンカーどちらかにするのがオススメです。
ペアなどサイドベットに賭けるのも不利
タイにベットすることはとても不利ということをお伝えしましたが、
「ペア」「パーフェクトペア」など含めたサイドベットに賭けるのも非常に不利になります。
ペアは最初の2枚が同じ数字
パーフェクトペアは最初の2枚が同じ数字&同じスート(絵柄)
プレイヤーとバンカーに比べて、ハウスエッジが高くペイアウト率が低いからですね。
※以下はエボリューションゲーミング(Evolution Gaming)の、ライブバカラのサイドベットペイアウト。
遊びで賭けるのもアリですが、普段から賭けることは避けたほうがよいです。
まとめ
最後に、カジノで遊べるバカラの確率についてまとめると
- プレイヤーとバンカーはペイアウト率が約99%あり高い
- タイやサイドベットはペイアウト率が悪い
- 確率を考えてプレイヤーかバンカーに賭けるのが一番よい
ということになります。
もちろん、プレイヤーかバンカーに賭けたら絶対勝てるわけじゃありませんが、
確率を考慮すると長期的に見て圧倒的に有利ということです。